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医薬品による尿の着色

ハートフルレター

薬の服用によって尿や便に色がつくことがありますが、これは一時的なもので、薬の服用を止めると正常に戻ります。

ビタミンB2を含むビタミン剤の服用で尿が黄色くなるのはなぜ?


ビタミンB2はリボフラビンと呼ばれる黄色い色をした物質です。
体内で吸収されなかったリボフラビンの一部は尿として排泄され、尿の中に黄色いリボフラビンが混じります。
その結果、いつもより尿が黄色くなるわけです。

尿が変色する可能性のある医薬品の例

尿の色変化 成分名
赤色 セフジニル
ヒベンズ酸アスベリン
だいだい色 カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム
変色 スリンダク
アトルバスタチンカルシウム
黒色 レボドパ
黄褐色または赤色 センナエキス


詳しくは薬剤師に確認してください。

【ハイブリッジ㈱ 電子薬歴システム「Hi-story」より転載】


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