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自宅で血圧測定をしよう!
ハートフルレターこんなメリットがあります
血圧測定をする場所は、病院だけでとは限りません。
家庭で血圧測定をすることにより、仮面高血圧や白衣高血圧を発見することが出来ます。
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仮面高血圧
病院で測定すると血圧は正常なのにもかかわらず、家庭で測定する血圧は高い場合のことです。
原因はストレス、喫煙が指摘されています。
普段の生活状況において職場や家庭等のストレスにより血圧が上昇していますが、病院ではそうしたストレスから解放されることにより、いつもより血圧が低くなる傾向になると考えられています。 -
白衣高血圧
家庭で測定すると血圧は正常なのですが、病院で医師や看護師(白衣を着た医療者)に血圧測定されることがストレスとなり、一時的に血圧が高くなるタイプです。
白衣高血圧はストレスの影響を受けやすい人に多いと考えられています。
家庭での血圧測定方法
家庭での血圧測定は、高血圧の方だけでなく、健常な方にも重要です。
家庭内血圧の測定方法 1日2回、朝夜と測定をしましょう。
- 朝は起床時1時間以内、夜は就寝前が良いとされています。
- 入浴や食事の直後は、血圧変動が大きくなりやすいので避けるようにします。
測定前に1~2分間安静にしてから座って測定しましょう。
毎日測定し、記録する事が重要です。
血圧は常に変動しています
血圧は1日の中では起床時に高くなり、夕方から夜にかけて徐々に下がり、睡眠中には最も低くなります。
季節によっても変動し、夏は冬に比べて血圧が下がる傾向があります。
これら以外にも、運動や室温の変化、喫煙、ストレスなどにより一過性で変動します。
血圧手帳を持とう!
様々な血圧手帳が発行されています。医師、薬剤師などにご相談ください。
医療機関を訪れるときは、医師、薬剤師、看護師に見せてください。
【ハイブリッジ㈱ 電子薬歴システム「Hi-story」より転載】
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