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【No.04】ビタミンっていっぱいあるけど何に効果あるの?②
ハートフルレタービタミンB1(チアミン)
特徴
ビタミンB1は、糖質からのエネルギー産生と、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。また糖質を栄養源として使っている脳神経系の正常な働きにも関係しています。
水溶性のビタミンなので水洗い、過熱により失われてしまいます。
一般的な目安の摂取量
成人男子:1.1mg 成人女子:0.8mg 上限:なし
多い食品
穀類のはい芽(米ならヌカの部分)、豚肉、レバー、豆類など
欠乏症
脚気(全身の倦怠感、食欲不振、足のむくみやしびれなどの症状があらわれます。古くは江戸から昭和初期まで多くの死者を出しましたが、ビタミンという栄養素について研究が進んだ現在では脚気にかかる人はほとんどみられなくなっています。しかし、インスタント食品中心の生活をしている現代人に再び脚気予備軍が増えているといわれています。)
過剰症
なし(通常の食生活においてとり過ぎによる過剰症の心配はほとんどありません。ただし、サプリメントなどからの大量摂取によって頭痛、いらだちなどや、かゆみなどの皮ふ症状が報告されています。その利用目的、方法、摂取量に十分に注意して適切なご利用をこころがけましょう。)
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