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【No.09】海外旅行にお薬を持っていきたい！
ハートフルレターＱ．2週間海外旅行に行くことになりました。服用中の薬があるのですが、持って行っても大丈夫ですか？
Ａ．入国先により規制が異なるため、入国先の在日外国公館で確認するのが確実です。税関での不要なトラブルを防ぐため、主治医に英文の「薬剤証明書」（薬剤の一般名、剤形、含有量、疾患名、アレルギー歴など）を発行してもらい携帯して行くとよいでしょう。また、自己の疾患の治療のため麻薬を携帯する場合は、あらかじめ「麻薬携帯輸出(輸入)許可申請書」に医師の診断書を添えて厚生労働大臣に申請し、許可を受けなければなりません。
海外旅行にお薬を持って行きたい！！
海外渡航時には、胃腸の具合が悪くなったり、発熱したり、体調を崩しやすいので、使い慣れた解熱剤（頭痛や歯痛の痛み止めとして使用できる）・かぜ薬、整腸剤等を用意しましょう。高血圧・不整脈・高脂血症などの治療中で毎日薬を飲んでいる人は旅行日数より予備として１週間分くらい多めに薬を用意したほうがよいです。荷物が届かない等のトラブルに備えて、常用薬は必ず手荷物としたほうが良いでしょう。
インスリン等は機内へ持ち込むことが出来ますが、保冷容器はご自身で準備が必要です。保安検査をスムーズに通過するために、内容物が明記されたラベル等を添付しましょう。詳しくは航空会社に確認してください。なお、海外空港においては、各国により基準が異なる場合がありますので、関係機関にお問い合わせください。